振動病の定期検査を7/4にかえつクリニックで実施しました
〇振動病とは
長期間、振動を起こす工具を扱っていると、その振動によって、手指、前腕(ひじから手首まで)にしびれや冷え、痛みなどが出てくることがあります。これが振動障害で、労働災害の一つです。
症状としては、手指の末端の血液循環が悪くなって起きる「末梢循環障害」、手指のしびれや痛みが起こり、熱さ・冷たさ、痛みなどの感覚が鈍くなる「末梢 神経障害」、手指、ひじの痛みが起きる「骨・関節の障害」の3障害があります。
〇振動病定期検査とは
午前、午後でそれぞれ10人程の患者さんが検査を受けます。職員側は医師含め8人+αで実施する必要があり、事業所の職員だけでは足りず、他事業所や県連等に支援を求め実施しています。
毎年、夏季と冬季に2日間ずつ検査を実施しています。
※実習中の学生さんも参加しました
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