新潟民医連

医療・介護安全講演会(7/27) 「心理的安全性のある職場づくり」を学ぶ

今回で第21回目となる「新潟民医連医療・介護安全講演会」をオンラインで実施しました。

5法人より26事業所、25の会場で約280人(集約時)が参加しました。

集合研修が再開されていますが、医療・介護安全講演会は、グループワークを実施しやすいという理由から、各会場でのオンライン開催を続けることにしました。

講演で心理的安全性を学ぶ中で、実際に心理的安全性とは何かを感じてもらうため、二人一組でワークを実施しました。

初回は相手の話を完全に無視し、お互いがどう感じるか、次に相手の話を傾聴し、お互いがどう感じるかを体験しました。

無視した場合は「悲しい、むなしい、時間が長く感じる」、傾聴した場合は「楽しい、気分が高揚、時間が早く感じた」等、まったく正反対の実感となり、傾聴することの大切さをあらためて確認する機会になりました。

また心理的安全性のある職場づくりのため、「デイリーパドル(ポジティブ報告)」を朝会で取り入れ、最初は苦手意識を感じていた職員も、時がたつにつれ慣れてきたこと、また話を聞いてもらえることで変化を感じた…という事例も紹介してもらいました。

他にもたくさんのヒントをいただき、参加者が「明日からできそうなこと」を考える良いきっかけになりました。

 

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