新潟民医連

3.11メモリアル集会(原発なくせ)

~再稼働は県民投票で県民に信を問え!~

3月11日、原発をなくすメモリアル集会が、新潟市古町十字路で実施され約30人が参加しました。

県民投票条例の制定を知事に請求するための、直接請求署名は15万以上が集まりました。県議会は議論を尽くし、県民の声を反映させて欲しいと思います。

 

小網事務局長のスピーチ(抜粋)

原発を推進しようという政府、政治家、電力会社は2011年の福島の事故をわすれてしまったのでしょうか。242月現在の避難者は26千人を超え、うち県外に2万人が避難しています。いまだに帰還困難区域があり、溶け落ちた燃料デブリの回収も本格的には始まっていません。

新潟県技術委員会が報告書をまとめ、花角知事に提出しました。報告書では18項目を「特に問題はない」と結論づけた一方で、東電の適格性、耐震評価、想定を超えた事象、テロ対策の4項目については委員の意見が一致せず、両論併記とするなど独自の評価が見送られました。原子力規制委員会がすでに示している安全性の判断を「否定するものではない」という、なんともあいまいな、判断が難しい表記となっています。

 

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